近年注目の新素材「カーボン」。
その素材の素晴らしい特性からか、財布などの小物で、このカーボン柄を見かけるようになってきました。
さらに、カーボンファイバー模様のタンクタイプのデイバッグが販売されています。AXIOのSWIFT2.0とURBANのシリーズには、カラーの中に「カーボン」というものがあり、炭のようなブラックのカーボンファイバー模様が施されていて、とてもクールです。
これはポリカーボネイトという樹脂からできていて、しっかりした作りの上、なんといっても軽いのが特徴です。
中は仕切りがありますが、これがなかなか使いやすくできています。見た目もスマートなこのデイバッグ、特にバイクに乗る方にはおすすめです。
カーボンファイバーは炭素繊維のことで、この炭素繊維を用いた強化プラスチックを炭素繊維強化プラスチック(Carbon-Fiber Reinforced Plastic)、略してCFRPと言います。一般的にこれを単純に「カーボン」と呼んでいることが多く、これは低密度で強度、耐熱性、化学的安定性などが高い事から、最近ではCFRPは民間飛行機へ部分的に利用されています。
その結果、金属での構造に比べかなりの軽量化に成功しており、今後も航空機への用途では発展していくものと予想されています。それに伴い、宇宙の分野まで利用が広がっています。ロケットや人工衛星などにもCFRPは利用されています。
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カーボンファイバー製としてよく見られるものは、釣り竿やテニスラケット、バイクのマフラーなどがあります。炭素繊維と樹脂からなるCFRP、この材質が最近注目を集めています。その為か、この繊維の織柄を模様としたデザインのデイバッグや財布などの製品も現れてきました。
Copyright カーボンのデイバッグの知っておきたいこと 2010